yoga | 鬼

2月になりました。

まだまだ寒い今日この頃、皆さんお元気ですか?

節分の日が近づいてきました。この日が近づくと思い出すことがあるので

まぁ、聞いてください。


節分の主役といえば「鬼」

鬼とは一体なんなのでしょうか?

一説では神とも聞きます。どういうことなのでしょうか?


以前読んだ本にこんなことが書いてありました。

「鬼は外、福は内。というのに違和感がある。」っと

鬼と福(神)は一心同体。2つで1つなのでどちらかだけをお招きすることはできないっということだそうです。

いいことがあれば悪いことがあるっという考えがあるように

どちらか都合良いものだけが手に入るというものではない。

反対に、思わぬ幸が付いてくることもあるということ。


これを聞くと私はインドの神様シヴァ神の妻であるパールヴァティーを思い出します。

シヴァ神は3神の一人で「破壊の神」です。

それだけでも強いのが伝わってきますが、妻のパールヴァティーは優しい女神でありながら

怒ると恐ろしいドゥルガーになります。

その強さはシヴァ神が恐るほど。。。

(私も怒りあらわになる時、心の中で「ドゥルガーになるぞ〜」っと思っていたりします。怒る自分を恥じる気持ちが和らぐのですよ。)


最初、同じ神様に2面性があるなんて不思議な感覚がありましたが

どうやらあまり珍しくはないようです。


節分の話に戻りますが、地域によっては「鬼は内、福は内」と両方招く場合もあるそうです。

鬼も招く・・・不思議な感じですよね。

でも福を招くというのはそういうこと(?)


では、どうしても鬼に来て欲しくない場合はどうしたら良いのでしょうか?

きっとこれです。


「触らぬ神に 祟りなし」

触らぬが一番。




とはいえ、



寒かろうが元気に豆まきをする子どもたちを見るのが

微笑ましく私は好きです。

日本の文化を存分に楽しんで欲しいものです。





今日はここまでにします。

読んでいただきありがとうございました!


では、また。